ラウンドで実践した結果

約2年ぶりにラウンド
IDDKゴルフメソッドの新たな取り組みを実践
結果は?

ボールを捉えるために

ボールに対してアドレスし、テイクバックから振り戻してバチコ〜ンとボールを捉える。
そしてボールが飛んでいく方向に向かって振り子を続け、フォロースルーで最後は格好良くフィニッシュ!
この振り子動作には、ゴルフのテクニックが多く含まれています。

もし、腕が肩関節から真っ直ぐにくっついていて、曲がらない棒だとしたら、機械のように正確にボールを捉えることができるかもしれません。
でも、実際は肘関節から先には前腕も手首も手のひらも指も、関節だらけ。
つまり、簡単にブレてしまいます。

運良く捉えるか、練習量で捉えるか

プロゴルファーであれば何万回と繰り返して再現性を
高めたスウィングを持っており、ほぼ狙った場所でボールを
捉えて飛ばすことができるでしょう。
それでも、思うようにいかない時やミスショットもあります。

これがアマチュアになると、その確率はもっと高くなります。
「うわっ!ナイスショット!」と自分で驚いてしまうくらい
運良くボールを捉えることもあれば、
練習を重ねて自信を持って打てる時もあります。

今回試したのは、フェイスの向きと手の向きがアドレスした時と
変わらず振り下ろしてインパクトを迎えられるかどうか
?という
筋肉の使い方でした。

2年ぶりとはいえ・・・

IDDKの特徴は「筋肉を正しい順番で使い」ながら
「自分の思い通りに体を動かせるように」していくこと。
もちろん、打ちっぱなしやラウンドを重ねて練習することも
ゴルフ上達には不可欠ですが、
それでも、普段からIDDKで自分の体の癖を知り、どんな動作で
筋肉が反応しているのかを考えています。

その「動かし方」を「ゴルフ用」に置き換えることで、2年ぶりでも
体を痛めることなくラウンドすることができました。

出発前にIDDKで調整

起床後、まず全身の筋反応を調整するためにIDDKセルフケア。
一通り整えてからゴルフ場へ。

ゴルフ場についてからは、特に軸と足の連動を意識して
バランス調整をし、30球練習。
今回の課題を初試し。

IDDKを取り入れるまでは、ただひたすら打って運良く当たれば
ラッキーな方法でしたが、今回は20球ほどで確認終了。

いざ本番


練習と本番は違いますよね!
当然、気合も入るし気持ちも高ぶります。
ただ、スコアを目指しているわけではなく、一番の目標は
「愉しむこと」と「ケガをしないこと」。

ボールをしっかり捉えられるか?という課題に挑戦した結果、
かなり手応えがありました。
打ち慣れていないクラブや、欲を出してしまった時、余計な力が
入ってしまった時などは、その通りの球が飛びました。
それもミスではなく、どこが力んでいたか、弱まっていたかという
検証課題になったので結果オーライ。

体は嘘をつかない

2年のブランク後でも、数ヶ月ぶりにラウンドしても、筋肉痛の嵐に
なっていることが少なくなかった。
それは当然、力任せにスウィングしていたり、ボールに当てよう
当てようとして、無駄な力みがあったから。

ただ、今回はお尻や足、腕周りに「ほどよい筋肉痛」。
言っても「イテテテテ」ほどではなく、「ほどよい」。

今回意識したのは、真っ直ぐ捉えるという課題。
どんな番手のクラブでも「動き」を今まで以上に意識したことで、
どんなライでも変わらずできたので、IDDKの理想とする「自然な動き」に
近い動きができていたのだと思います。
体の反応は正直ですね。

前半は暴れて、後半は落ち着いた

ゴルフ的に言えば、距離感やアプローチの精度、パターの精度など、
実践不足は否めませんが、前半はゴルフに慣れるラウンドでした。
OBはなかったものの、ヘッドアップでちょろったり、豪快な空振りも
あったので、+5のホールがありました。
それでも、飛んでいくボールの性格は良く、試みた課題が功を奏して
真っ直ぐ飛ぶ球が多かったです。
スコアは+22の「57」。まぁまぁ打ちましたね。

後半に入って、体の反応が良くなったのか、少しゴルフの感覚も
取り戻したからか、OB連発があったものの、乱れることなく
パー3つ、ボギー4つでまとめて+8の「44」。
大波小波賞かな?

新しいメソッド追加

一緒に回った人たちも素敵な方々で、ミラクルショットも出たりして
笑顔が耐えない愉しいラウンドでした。
一番の収穫はそれ。

そして、ボールをしっかり捉える筋肉の使い方も実践で試せたので、
また一つ体に負担の少ない「ゴルフ用」の動かし方ができたと思います。
IDDKゴルフのセッションに追加します。

「体を思い通りに動かす」
これを体現するのにゴルフは非常に適していて、さらにゴルフの奥深さが
興味を高めます。
これからもゴルファーさんたちの味方としてIDDKゴルフを洗練させていきます。
次はいつ実践できるかなぁ。