そして、いま思うこと・・・
目で目は見えぬ、指で指は刺せぬ
自分の欠点に気づき
そして、人のために
これまでの自分を振り返るキッカケがあった
僕は自分の夢を追いかけ、実現するために一心不乱に走ってきました
その夢を叶える過程で、トップアスリートのサポートを
させてもらう機会も頂くこともあり
その成果はオリジナルメソッドであるIDDKとして体系化できました
数多くのアスリートやお客様と接する中で、日々新しい笑顔に出会い
この道のりを通じて多くの喜びと達成感を感じてきました
もちろん順調に進んだ部分もありましたが、すべてがうまくいった
わけではありません
「目で目は見えぬ、指で指は刺せぬ」――自分の限界や欠点には
なかなか気づけないものです
自分の欠点や限界には、他者の視点があってこそ気づけるものだと
改めて感じ、振り返ると、これまでの行動は本当に
「自分のためだけ」だったということに気づきました
キッカケはいくつかありますが、この気づきが無ければ
次のステージは見えなかったと思います
今度は、誰かの夢を応援したい
誰でも、自分の夢を叶えることは素晴らしいこと
でも、それだけではまだ十分とは言えません
次のステップとして、僕は「誰かの夢を支える」という新たな
視点を持ちたいと強く感じています
自分の夢を追いかけることで得た情熱や達成感――そのワクワクや喜びを
今度は他の人にも感じてもらいたいんです
僕自身、これまで多くの方々の支えがあって夢を叶えることができました
家族の応援や周囲のサポートなしでは、ここまで来ることはできなかったと
思います
その経験をもって僕が今からできることは何か?そう感じて導かれた
思いは、今度は僕が、誰かの夢を実現する手助けをする番だと
いうことでした
まずは感謝、そして
世の中は思い通りにいくことばかりではありません
そんな当たり前のことすら忘れ、自分の思い通りに生きてきた
それが今の僕です
でも、今の僕があるのは、前にも書きましたが
他者の存在があってこそです
だから、今は以前よりも、心から感謝の気持ちが湧き出てきます
本当にありがたいです
そして、これからは?
世知辛い世の中になったと嘆く人も多いですが、生活するにも
仕事をするにも、スポーツをするにも
夢は大事!夢こそが栄養!
夢は人それぞれ違いますが
その実現に向かって進む過程には、共通して希望や情熱
そして挑戦があります
僕が多くの方の支えを受けて培ってきた経験や知識を通じて
少しでもその道のりをサポートできれば、こんなに
嬉しいことはありません
そして、夢を追いかける喜びを次の人へと繋いでいく
そんな流れができたら、もっと素晴らしいことだと思っています
IDDKは単なる技術に非ず
IDDKは技術ですが、その技術は単に人を笑顔にするためだけのもの
ではないと僕は考えています
なぜこの技術を手にしたいのか?なぜ必要としているのか?
それを施す相手にどんな思いをかけるのか?
相手の夢をサポートしようと努力すること、それこそが技術を
習得する以上に大切な力です
特に、IDDKを学びたいと思う人には、
DDKを学びたいと思う人には、技術の習得に加え
相手の存在への感謝や、人を支えるという視点をもつこと
それらが技術と同等か、もしくはそれ以上に大切だということも
伝えたいと思っています
よく「技術を身につけて独立して頑張りたい」と意気込む生徒さんがいますが
技術は学んでも学んでもキリがありません
そして、どんな技術を学んでも、独立して成功するとは限りません
繰り返しになりますが、大切なのは、自分一人でなんとかしようと
することではないということです
自分が頑張るためには、必ず誰かの存在が必要だと気づくことが
重要です
今更何を言うか!という声もあるかもしれませんが
僕たちが成長するためには、技術の成長だけでなく
人との繋がりがあってこそです
IDDKを通じて、僕は人との繋がりを大切にし、誰かの夢を支えながら
自分自身も成長していく、そんなサイクルを作り上げたいと思っています
これこそが、いま改めて僕がこの技術を広めたい理由であり
これからの僕の目標です