ゴルフを愉しむために②
ケガをしない体づくりを通じて、ゴルフのパフォーマンスを最大化すること
我慢できるならゴルフしたい
練習をする、ラウンドする、試合に出る、
その判断は体の調子になっていることはないでしょうか?
本来ならば、いつでもゴルフができる状態でいたいところ
それこそ、プロでなければいつでも休むことができるけど
好きでやっていることができなければストレスの元にもなって
しまう。。。
体の調子が選択基準?
痛みがいつもよりマシだから今日は練習しようかな
明日はラウンドだなぁ、腰が痛いから整体予約して
おこうかな
フォロースルーが思い切り取れないなぁ
せっかくゴルフできるのに我慢しなくちゃ
なんだか今日は調子が良いな、でも1ラウンド
体持つかなぁ…
ゴルフを知らない人からしたら
「なんで、そこまでしてやるの?」と言うかも
知れないですね
夢や生活がかかっていたら
プロゴルファーやプロを目指すゴルファーにとっては
クラブを握れるかどうか、ラウンドできるかどうかが
死活問題にもなってきますよね
そうなってくると、結果を求めて痛くても我慢して
我慢できなくても我慢してやるしかなくなってきます
「なぜ、そうなるまで我慢をするの?」
夢を抱いている人は分かると思うけど
そんな簡単に諦められるものではないんですよね
そして生活がかかっている場合でもそれは
諦めると言う選択肢はないでしょう
もう諦めて、安定した仕事に就いた方が良いよ
ただ生活をしていくのであれば
もちろん給料がある仕事に就いて安定した
収入を得た方が良いですよね、正論です
それが最後の手段であれば…
ケガしたところは治らない
筋肉痛や軽い打撲などは時間の経過で回復してくる
ものですが、
過度の負荷による筋や腱、靭帯、骨や周辺組織の損傷と
なると完治したとしても何らかの後遺症が残ることがあります
骨折すると、する前より骨が強くなるとか、筋力がケガの前より
上がったということは良くありますが、それは機能の向上であって
構造的にはダメージを受けたものが元通りになると言うこと
ではありません
ケガをしている間も、痛みを我慢してプレーし続ければ
その周辺だけでなく、体全体の運動バランスが崩れて来ます
そのために、負傷した箇所が治ったと思ったら
別のケガをしてしまう、もしくは再発してしまうと
いうことも経験している人は多いのではないしょうか?
だからこそ必要なことがあります
ケガをした人は「もっと気をつければ良かった」と
ケガに至った経緯を振り返り、そこから次への課題を
みつけます
だからこそ、ケガをすると強くなるプレイヤーが
多いのですが、問題なのは明らかなケガではなく
慢性的な障害の場合です
突発的な外力がかかって負傷してしまう場合
いわゆるケガをしてしまった場合にはとにかく
治療が先決です
ですが、痛みが日々変わり、良いときは思い切り
我慢しながらならできるという状態が続くことが
一番体にとっては回復しづらいストレスになるんです
それを防ぐことが、いわゆる「予防」です
既に痛みが出始めていて、だましだましプレーして
いるとしたら、いつ完全に回復できるのか分からない
手探りの状態でストレス溜まりませんか?
夢や生活がかかっていたら尚更ですよね?
スイングだけでなく、普段の生活からも
体にかかっているストレスに気づき、それを日々
コツコツと排除していけたら?
その方法を知っているかいないかでは雲泥の差が
でるのは想像にたやすいかと思います
ケガや障害の予防について知ることは大事
ここまで書いていて言うのもなんなのですが、
実はその方法を知っていてもダメな場合もあるんです
それについては、また次回お話ししていきます